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Y様工場 解体工事を行いました

2024年4月6日

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

桜の季節がやってきましたね。今年は3月になっても寒い日が多く、いつになったら咲くのやら…と待ち遠しく感じます。お花見の際は風邪をひかないよう気を付けてくださいね!

 

さて、建築工事と言いますと建物を「建てる」イメージのほうが強いと思いますが、実は「解体工事」も建設業において取り扱う仕事になります。

では、解体工事はどのような手順で行われるのでしょうか?

 

まず建物を解体する前に、その建物がどんな材料でできているかの確認が必要です。

というのも、コンクリートやアスファルトなどの“特定建設資材”と呼ばれる材料を使用した建物を解体する場合は、建設リサイクル法に基づく申請が義務付けられています。

これは廃棄物を再資源化し、産業廃棄物量を減らしていくという目的のためです。ほかにも、アスベスト(石綿;肺に入り込むと肺がんやアスベスト疾患などの重い病気を引き起こすことがある)を使用している建築物を解体する時にも、申請が必要です。

また、狭い場所で解体工事を行う時、一時的に道路に重機を置いて作業する場合は道路の使用許可申請が必要です。周囲に住宅などがある場合は、近隣の住民への十分な説明と、防音や飛散防止のための対策を行わなければいけません。

このように、解体工事は着工前の準備がとても大切になります。

 

では、いよいよ本工事に入りましょう。解体は基本的に、瓦(屋根)→内装(壁)・設備→躯体(建物の骨組み)の順に行います。今回は工場ですが、住宅の瓦も基本的に人の手で1枚1枚丁寧にはがします。スレート瓦(セメント瓦)の場合は、アスベストが含まれる可能性があるため慎重に撤去し、分別して処分します。

重機を使って解体するときは、騒音や振動、粉じんの飛散が発生しやすくなるため、周囲の環境に配慮しながら作業を進めます。

 

 

解体工事によって発生した細かい木くずやコンクリートガラなどは、ルールに従い適切に処理します。現在まだ解体中ですが、工事完了後には、現場を清掃して土地をきれいな状態にします。

 

今回は、解体工事についてお話しました。建物を建てるときはもちろん、解体するときにも着工前の準備と完了後の対処がとても大切です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

花粉症の方はまだまだ油断禁物ですが、皆さま良い春をお迎えください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パース提案

2024年2月22日

いつもブログをご覧頂きありがとうございます☺

今月のブログでは、弊社がお客様へどのようにご提案をさせていただいているかのお話をさせていただきます!

 

お客様へのご提案時、このような図面をよく見られると思います。

 

建築設計には必ず必要な図面ですが、上記の図面を見ただけでは、『図面だけではわかりにくい…。』『ここどうなっているの?』『部屋のイメージがつきにくい。』などのお話を頂きます。

 

そこで弊社では改修工事・新築工事時にお客様へ3Dパースを用いてのご提案をさせていただいております。

それがこちらです。

 

もちろん工場や倉庫、店舗と用途にかかわらず、ご提案をさせていただいております。

パースを用いてご提案させていただくことで、お客様から『わかりやすいね。』『こんな提案をしてもらったのは始めてです。』等お喜びのお言葉も頂けました。

パースはあくまでイメージですが、お客様へわかりやすく、また建築することやその際のお打合せを楽しんでいただくツールです。

 

今後もお客様に喜んでいただけるようご提案をさせていただきます☺

 

 

 

K様 販売所改修工事

2024年1月26日

明けましておめでとうございます。

月日が経つのは早く、1月も終わろうとしています。

弊社は仕事始めにお参りをし、今年も皆様に「いいもの」を「ずっと」

お届けできるよう頑張りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、夏に比べ、冬は工事の数が少なくなりますので、

秋に終わった販売所の改修工事をご紹介したいと思います。

 

こちらが、お客様へお渡しした大体のイメージ図です。

 

とても寒いとのことで、壁に断熱材を入れました。

ボード貼り

クロス貼り

床も貼ります。

完成です。

 

K様、この度はご依頼いただきありがとうございました。

先日販売所がオープンされたとのこと、おめでとうございます!

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

カラークリートについて

2023年12月29日

 

カラークリートについて

 

皆様、いつもお世話になっております。社員Aです。

去年と同様に今年も-最後ブログを書くことになりました。

今回は前回の弊社のブログで更新しました。工場が完成しました!!の工事で自分が初めて見たものについて書かせていただきます。

今回の土間はカラークリートといったとコンクリート打設時に材料(カラークリート)を散布し、同時に施工するものです。

色ですが、濃緑で仕上げています。

ABC商会(#209・濃緑)

 

↑袋の中身です。

このカラークリート(粉)を散布していきます。

↑施工状況の写真です。

最後手作業です。職人技ですね。

そして完成したのが上記の写真になります。

物凄く綺麗ですね。きれいすぎて反射しています。

土間ができあがるともう完成する!って気持ちになって完成までがワクワクします。

今年もたくさんの方達に協力していただき無事故無災害で工事することができました。

来年も無事故無災害でお仕事ができるように精進してまいりますので来年もよろしくお願いします。

 

よいお年をお迎えください。

N様工場 駐車場の一角に喫煙スペースを設置しました

2023年11月27日

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

四季の国・日本であるにも関わらず、夏から急に冬になったように感じます…

そろそろ「二季」になってしまうのではないかと本気で心配になる今日このごろです。

 

さて、少し前のまだ夏の日差しが眩しい折「駐車場の一角に喫煙スペースを設けてほしい」とのお問い合わせをいただきました。

2020年に受動喫煙防止に関する法律が改正され、工場の屋内では原則禁煙となるととともに「望まない受動喫煙」防止のための措置が努力義務となったことから、分煙のための場所が必要となったケースが増えています。

 

今回は、駅などでも見かけるような屋根なしパーテーションの喫煙所を設置しました。

大きさは幅2m、奥行き4mのアルミ柱・ポリカーボネート壁という仕様です。

設置場所に少し勾配があったので、精密にレベルを確認しながら施工しました。

 

シルバーの柱とかすみ調のポリカがスマートですね。お客様も喜んでくださいました。

喫煙者と非喫煙者がともに過ごしやすい職場にするお手伝いができたと感じます。

 

N様、今回はご依頼いただきありがとうございます。

次回のブログ担当は、12月にお誕生日を迎える社員Aさんです!おめでとう!

工場が完成しました!!

2023年11月13日

 

先日、工場が完成しました!!

この夏から秋にかけて2棟の工場を新築させていただきました。

そこで今回はそのうち1棟のご紹介をさせていただきます☺

 

昨年も同敷地内に床面積約650㎡の工場を設計・施工させていただき、

そして今年も引き続きご依頼頂きまして、床面積約300㎡の工場を

設計・施工させていただきました!!

 

〇外観

昨年建築させていただいた、外壁色に合わせ建築させていただいております。

道路側の壁面に文字看板も施工させていただいたのですが、

白文字が映えていてとても可愛いです(^^)

 

〇室内

広々とした工場部分です!

敷地内の建築物と連携をとり、作業をされます。

連携のとりやすいようにと他の建物側とトラック搬入の経路にシャッターを設けております。

 

 

〇水回りコーナー

手洗い場、トイレ2カ所、ミニキッチンがあります。

また冷蔵庫が設置できるスペースも確保されており、従業員様が働きやすい環境をとご依頼いただきました。

 

 

 

Y様この度は弊社へご依頼頂きありがとうございます。

Y様のビジネスのお手伝いができましたこと大変嬉しく思います。

これからも末永いお付き合いをお願いいたします。

 

夏の地鎮祭!

2023年9月25日

 

いつも閲覧ありがとうございます。

朝晩が少し涼しくなってまいりました。

コロナやインフルエンザも流行しているとのことです。

皆様、お体にはくれぐれもご自愛ください。

 

 

この夏は3件もの地鎮祭を行いました。

インスタグラムでも少しご紹介している工事になります。

 

【6月】

 

【7月】

 

【8月】

どれも祭事前の写真ですが、3件のうち、2件が数年間お付き合いのあるリピーター様です。

本当に、いつも有難うございます!!

従業員一同、どの現場も完成まで走り続けたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

墨出しについて

2023年9月1日

8月のブログ担当のAです。

最近忙しく投稿が遅れてしまって申し訳ございません。

 

今回紹介するのは墨出しです!

ここ最近、たくさんの現場があり墨出しをすることがたくさんありました。(実は今週も(笑))なので紹介したいと思います。

まずは墨出しというものは何だかといいますと、建築工事において工事の進行に必要な線(墨)・形や寸法を表示することです。今だけで5回だけしました。それだけ建築工事の中で大切なものです。墨出しをするにもたくさん準備するものがあります。

トランシット・スタッフ・墨ツボ・墨汁・ロングテープ等々色々あります。墨出しをする箇所によって必要なものが変わってるので準備は凄く大切です。

今回は墨出しについてでした。

 

これからも現場が工程通り進むように頑張ります。

O様工場新築工事に伴う地盤調査

2023年7月26日

猛暑が続いておりますが、ブログをご覧の皆さんは元気でお過ごしでしょうか?

弊社においても、灼熱の太陽のもと複数の新築現場が動いていて、私が入社して以来の多忙な日々を過ごしています。

ところで皆さん、新築というと、基礎や柱、壁、屋根の工事はイメージしやすいかもしれませんが、まずはその建物を建てる場所、すなわち「地面」が重要なのです。

今回は、そんな地面にかかわるお話をしていきます。

 

皆さんは、「ボーリング調査」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

学校の授業で少し学習したことがあるかもしれません。ボーリング調査は、地盤調査の1つです。建物は地面(地盤)の上に建てますが、その地盤が建物を建てるのに良いか、悪いかを判断する必要があります。もし建物を建てたい場所の地盤が悪い場合は、安全な建築をするための対策をしなければなりません。

地盤の強さや種類を知り、良し悪しを判断するための調査を、地盤調査といいます。

 

ボーリング調査は、地面を掘り(穴を空ける;bore)ながら、地盤の強度を調べます。

ボーリング調査で行われる、最も一般的な試験の1つである「標準貫入試験」について紹介します。

標準貫入試験は、ヤグラを組んで滑車(かっしゃ)を取り付け、滑車にはロープを付けます。このロープには、落下装置やハンマー(写真中央の緑色の重り)、サンプラー(土を採取する器具)が吊ってあります。

ロープを巻き上げ、一定の位置から地面に向かってハンマーを自由落下させます。このとき、ハンマーの重さで地面を少しずつ掘ると同時に、先端のサンプラーで土を採取します。

土を採取するのは、後で土を分析し、種類などを調べるためです。

ロープを巻き上げてハンマーを落とす、という作業を何十回と繰り返すことで、数十メートルもの地質や強度を調べることができます。ハンマーの自由落下による力で地面を掘削するので、柔らかい地盤は簡単に掘削できますが、固い地盤はなかなか掘り進めることができません。

このようにして、ハンマーを落下させた「回数」を地盤の強度とみなし、この回数を「N値」といいます。

 

標準貫入試験の方法は、細かく規定されています。ハンマーの重さは63.5キログラム、自由落下させる高さは76センチメートルと決まっています。

試験を行う孔(穴)の底から15センチメートルの深さまで予備打ちを行い、そこからサンプラーを30センチメートル貫入させます。30センチメートル貫入するまでの打撃回数が、その試験区間(深さ)のN値となります。

打撃回数を測定した後、地表にサンプラーを引き上げ、採取した土を観察し、代表的な試料を透明な容器にいれ整理します。

重いハンマーのロープを何度も引いて、サンプルを取り出して、という作業を1メートルごとに繰り返すので、大変な作業です。地盤調査は、決して目立たない作業ですが、地盤が悪い状態のままでは安全な建物を建てることができないので、とても大切な作業です。

 

調査の結果は、柱状図という図で示され、土の種類や固さ(N値)が調査した地盤の深さごとにわかります。

 

今回は、建物を建てる前の調査についてお話しました。私が担当のブログはいつもカタい感じになってしまうのですが、次回担当のAさんにはもう少しワクワクする記事を期待しましょう!

まだまだ暑い日が続きます。皆さんもどうか体調に気を付けてお過ごしください。

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